培ってきた技術で
多様なニーズに対応
コンピューターによる一貫生産システムを導入し、生産・管理技術を培ってきました。多様なニーズに対し高いクオリティを保持するため、日々の細かな機械のメンテナンスを熟練の職人が行っています。
原糸の入荷
紙管やビームに巻かれた糸を入荷しています。用途により糸の種類も変わるため様々な種類の糸を入荷しています。
糸のセッティング
スタンドとビームに糸をセッティングします。時には2000本以上を手作業でセッティングしていきます。細い糸を間違えないよう1本1本針に通していきます。熟練した職人技が必要となるとても大切な工程です。
編み立て
編機の種類によってメンテナンスの方法も異なるため1台1台常に巡回し問題がないか確認していきます。柄物の生地の針傷はセンサーなどでは感知できません。しっかりと人の目で1反1反大切に確認しながら編立を行います。温度や湿度に左右されるためその日の状況に合わせ、機械を調整し誤作動が起きないよう管理をしています。
染色・裁断・縫製
編み立てた生地に色や加工を施します。色をつけるだけではなく、硬め、柔らかめなど風合いを調整する加工や抗菌、防臭などの機能加工なども対応しています。加工することによりレースに魅力が加わります。その後、生地を裁断、ミシンで縫製していきます。レースは生地が伸びやすく、縫製しにくいこともありますが、1枚1枚丁寧に縫製していきます。